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札幌市 東区の歯医者 加藤歯科医院

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〒065-0030 札幌市東区北30条東7丁目3−18

診療案内

歯周病の予防

  歯周病ギネスブックに、人類史上最も感染者の多い感染症と認められています。

 なんと、30代の人の80パーセントが歯周病に感染しているそうです!

歯周病になると

 @歯ぐきから出血する

 A冷たいものがしみやすくなる
 B歯ぐきが腫れて痛みがある
 C歯ぐきから、うみが出る
 D歯が動いて、咬みにくくなる
 E口臭がする
 F最終的には、自然に歯が抜けてしまうといった症状があります。  

 全身への悪影響

 @狭心症、心筋梗塞、脳こうそくなどになりやすくなる
 A糖尿病の人は、歯周病になりやすいが、歯周病が糖尿病を悪化させることがる B妊婦さんの場合、低体重児・早産のリスクが高くなる
 C肺炎(死亡原因の3位)のなかの誤えん性肺炎の原因菌のほとんどは、歯周病  菌だといわれています。

    このように歯周病は、全身の健康状態にも悪影響を与える場合があります。

しかも、ひどくなるまでほとんど症状がありません。

   ガマンしているとこんなふうに進んでしまいます。
 
歯周病が進行して、歯茎がやせて、自然に歯が抜けてしまいました。

50歳以上の抜歯の原因の一位は歯周病です!

悪くなってからでは、治療も予防も大変です。

早期発見のため、歯周病の検査をおすすめします。


歯周病の予防について
では、どうしたらいいのでしょうか?

  

これは同じ50代の男性のレントゲン写真です。

虫歯の治療跡から見ると、右の方のほうがリスクが高そうですが、歯の残り方、アゴの骨の吸収がずいぶん違います。左の方は、入れ歯を使わなければならないでしょうが、右の方は一生自分の歯でかむことができそうです。

  この差は何でしょうか?  それは正しい知識をもって、若いときから、悪くなる前に日々歯周病の予防をしていたかどうかによります。努力の差ではありません。

いつから予防を始めればいいの?

A.歯ぐきがやせる前

歯周病的には、全く問題のない状態です。
歯の根元の空間を、ぴちっと歯ぐきがうめてくれています。
モノを食べても挟まることはないです。

歯磨きも、歯ブラシとフロスを使えばきれいにすることは簡単です。
歯の根が露出していないので、歯石とりもほとんど無痛でできます。

B.少し歯ぐきがやせてから

この方は、自覚はありませんが歯周病になってしまっている状態です。
歯の間の歯肉も下がってきています。治療をすると、歯ぐきが
引き締まるので、もう少し歯ぐきは下がります。

モノを食べると挟まりやすくなっています。
歯ブラシだけで磨いていると、表面だけしか磨けないので下の前歯の歯の間に歯垢や歯石が付いているのが見えます。(歯の間の茶色いものがそうです)

こうなってくると、歯ブラシだけではお口の中をきれいにすることはできません。歯ブラシと歯間ブラシの使用が必要になってきます。歯間ブラシは、歯ぐきのやせ方によって使い分けが必要になります。

*歯の根が露出してきているので、歯石とりは、しみる場合があります。

C.悪くなってから
 治療も予防も大変な苦労が伴います。あなたにはおすすめしません!!
悪くなったのを、元に戻すことはできません。悪くならないようにすることが大切です。

加藤歯科医院では A.歯ぐきがやせる前 からの予防をお勧めします。




歯科医師や歯科衛生士は、虫歯や、歯周病になることも少ないです。
それは、超人的な努力をしているわけでもないですし、急に体質が変わるわけでもありません。ましてや、秘密の歯磨き粉があるわけでもありません。

それは、単純に歯ぐきがやせる前の若い時期に、正しい予防の知識を学び、実践しているからです。

歯周病の治療をしていますが、患者さんにとっては楽なことではありません。悪くなってから治療するよりも、皆さんに正しい知識を持っていただき、悪くならないように予防していただきたい。とくに、20代や30代の方は、今から始めれば本当に楽に予防できるのです。

歯科医院に行って、あなたに合った歯の磨き方を学んでください。そのあとは、定期的なチェックと、ご自分ではとることのできない歯石取りをしてもらってください。歯ぐきがやせてなければ、歯石取りも苦痛ではありません。むしろ気持ちいいくらいです。

ご自分の健康のために、歯科医院をお使いください。

心からお勧め申し上げます。